皆さんこんにちは('ω')ノ
日常的に頭痛に悩む、いわゆる「頭痛もち」の人は多いと思います。
発症しやすい条件や痛みの抑え方を把握し、自分なりの対策を持つのが大切です。
一方で、頭痛とはいっても原因や症状は様々なので、いつもと違う強い頭痛には心配な病気が隠れている可能性もあります。
まずは頭痛のメカニズムと原因、そして見分け方を知りましょう!
なんの前兆がないのに原因がわからない頭痛が起きる事ありますよね。
頭痛には「一次性頭痛」と「二次性頭痛」というものがあります。
普段感じる頭痛の多くは、他に原因となる病気のない「一次性頭痛」というものです。
よく頭痛に見舞われる人だったら、ストレスや生活習慣、姿勢などがきっかけで起こった際に「ああ、前と同じような頭痛だな...。」という感覚があるかもしれません。
一方、病気などの原因によって引き起こされる頭痛は「二次性頭痛」といいます。
特に見逃すと危険性が高い病気、また医師のもとできちんと治療を受ける必要がある病気としては、くも膜下出血、脳腫瘍、慢性硬膜下出血、高血圧性脳症、副鼻腔炎、うつ病などがあります。よく耳にする病名かと思います。
重大な病気が原因となる二次性頭痛は早めに受診することをオススメします。
寝不足や二日酔いなどといった原因が特に思い当たらず、次のような条件にあてはまる場合は、注意すべき病気を原因とした二次性頭痛の可能性があり、根本的な原因をつきとめることが大切です。
↓
・今まで感じたことのない痛み
・突然痛みが出て、どんどんひどくなる
・頭痛が何度も起こり、最初と比べて痛みが強くなっているような感じ
・頭痛とともにめまいや吐き気、嘔吐などが現れてきた
・頭痛とともに目の見えにくさや手足の動きにくさなど、体の異変を感じる
・頭痛とともに熱や発疹が生じた
上の症状が現れた場合はすぐに病院に行っていいと思います。
風邪や熱中症、二日酔いなどといった日常的な病気や行動が原因で起こる一過性の頭痛もあります。
こうした頭痛も他に原因がある二次性頭痛に分類されますが、思い当たる原因を解消すれば自然に治ります。
頭痛症状が気になる場合は頭痛薬で痛みを鎮めることができますが、生活習慣を整えたり飲み過ぎに気をつける、外出時の熱中症対策を心がけるなどをして、原因を回避し予防することが根本的な対策です。
頭痛が起こるメカニズムとしては、頭の内外の血管や頭につながる神経が圧迫や炎症などの刺激を受けたり、頭や首の筋肉が伸び縮みしたりすると、それぞれの部位で痛みの刺激を受け取る部分が反応して発生します。
原因となる病気などがなく、「同じような痛み方をする頭痛がしょっちゅうある」という場合は、慢性的な一次性頭痛が考えられます。
一次性頭痛には主に片頭痛、緊張型頭痛、三叉神経・自律神経性頭痛の3つのタイプがあり、それぞれ頭痛を誘発する要因や対処法が異なります。
自分の頭痛はどのタイプにあたるのかを把握し、それに合った対策をすることが一番頭痛と向き合える方法だと思います。
そんないろいろな種類や原因のある頭痛ですが、一次性頭痛であればドライヘッドスパという当店にもあるオプションを試してみてもいいかもしれません。
根本的な改善にはもちろんなりませんが、緩和するお手伝いはできます。
肩や首の凝りが気になる方にももちろんオススメです!
「頭が軽くなった」などといったお客様からのお声を頂くこともあるので、是非試してみてください(*^^*)