みなさん、こんにちは(^^)/
今回は一度はなったことのある【寝違え】に関してお話していきたいと思います!
正しい対処法を知っている人は意外と少ないかもしれません!
湿布やアイスパック・ストレッチといった自己流の対処方法のなかには、かえって症状を悪化・治りにくくさせるものもあります(*_*;
一般的に「寝違え」と呼ばれる症状の多くは、首周辺の筋肉が軽度の肉離れを起こしている状態を指します( ..)φメモメモ
正面から見た首の幅に対して中間の位置にあるのが望ましいのですが、睡眠中はどうしてもその位置からずれがちです!
寝方は人それぞれ。。。
長時間にわたって首がおかしな方向に曲がったままになっていると、首の筋肉が部分的な阻血状態になり、筋肉も凝り固まりやすくなります。そのような状態で起床時に急に頭首を動かすと、寝違えが発生するのです( ;∀;)
運動をするとき、ストレッチをせずにいきなり激しい運動をしたら筋肉を傷めてしまいますよね。。。
それと同じで、睡眠中に凝り固まった筋肉をいきなり動かすと、軽度の肉離れが起きるのです!
つまり寝違えは、寝ているときに生じるわけではありません。寝違えの原因は睡眠中に作られますが、寝違えの炎症が発生するのは起床時なのです。
実は寝違えにも種類があります( ..)φメモメモ
筋膜を傷めているケースと、中心部分を傷めているケースです!
首を右に回したときに左側が痛ければ、筋膜(筋肉の表面を覆う膜)が傷ついている可能性が高いと言えます!
反対に、首を右に回したときに右側が痛ければ、筋肉の中心部分が傷ついている疑いが。。。
前者の方が痛みは強く、治りにくい傾向があります(:_;)
朝起きて「寝違えた!」と思ったら、とにかく楽な位置から首を動かさないことが大切です!!!
痛みが出てから48時間程度は、消炎鎮痛成分が入っている冷湿布を貼るのもおすすめ!
ただし、長時間貼るのは避けてください!目安は1時間程度です(^^)/
「とりあえず動作確認しよう」と、首を左右前後に倒してみたり、手で触ってみたりするのは良くありません!
寝違えは炎症、つまりケガです(*_*;なるべく動かさない・触らないようにしてください!
痛みや違和感を治そうと、首のストレッチをしたりもんだりするのもNGです!!!
また、アイスパックや氷のうを使って長時間冷やすのもおすすめできません!!!
アイシングをすると、一時的な鎮痛効果は得られます。その一方で筋肉の血流が悪化するため、損傷部位の回復が遅くなる可能性が考えられます。また、筋肉ではなくじん帯や神経を傷めている場合は、炎症が首の奥深い部分にあるので、冷やしたところで鎮痛効果が期待できません。。。。
炎症を起こした直後は温めるのも良くありません!
患部は熱を持っているため、温めると炎症を助長させてしまうおそれがあります。温湿布やカイロを使って温めるのはもちろん、湯船につかるのも避けたほうがいいでしょう!(^^)!
寝違えた直後は一時的に冷やすのはOKですが、長期的に冷やすのはNG!
温めるのは、痛みが治まる安定期までNGと覚えると良いでしょう。
ほぐし&リラックス湘南台店の詳細はコチラ!