こんにちは。

ほぐし＆リラックス湘南台店です。

本日は免疫力についてのお話です。

私たちの身の回りには、細菌やウイルス、ほこりや汚染物質など、身体に有害なものがたくさん存在しています。

このような物質にさらされても病気にならないのは、それらの有害物質を身体から排除する、免疫という壁があるためです。 　

免疫機能は、身体を若々しく健康に保つ力です。

しかし、生活習慣が乱れると、正常に機能できなくなります。

免疫が正常に機能するための鍵となるのは、自律神経がバランスよく働いているかどうかです。

自律神経には交感神経と副交感神経があります。交感神経はおもに日中、活動している時に優位になります。

全身の活動力を高める神経で、血圧や血糖を上げたり、血液を筋肉や脳に集める働きがあります。

副交感神経はおもに夜間、リラックスしているときに優位に働きます。

身体を回復させる神経で、内臓の機能を高めたり、免疫機能を正常にする作用があります。

「ストレスは悪い」というイメージがありますが、全くストレスがない状態よりも、多少はある方が生活にメリハリがつき、仕事や勉強も進めやすくなります。

しかし、長期間にわたって強いストレスにさらされると、自律神経の働きが乱れ、常に交感神経ばかりが優位になってしまいます。

では、どのようなことを心がければ、免疫機能を正常に保つことができるのでしょうか？

よい生活習慣の人ほど長生きであるという研究があります。

「喫煙をしない」「飲酒は適度か全くしない」「定期的に運勤をする」「適正体重を保つ」「7～8時間の睡眠をとる」「朝食を食べる」

といったよい習慣が多くある人ほど、身体的・精神的な健康度が高くなっています。

また、若いころからよい習慣を身につけている人が健康であるのはもちろんですが、高齢になってから生活習慣を改善した場合でも、

健康上の効果があることがわかっています。 　

生活習慣を改善する時期は若いほどよいのですが、年をとってからでも遅すぎるということはないのです。