筋肉痛を克服する!

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こんにちは。ほぐし&リラックス湘南台です。

普段運動をあまりしない人が、急に激しい運動をすると経験する「筋肉痛」。せっかく運動しても、あと引く痛みがひどいとつらいですよね。そもそも筋肉痛はなぜおこるのでしょうか。痛みを和らげる方法と、予防・対策をご紹介します。

●筋肉痛の原因にはさまざまな説!

筋肉痛が起こる仕組みは、実ははっきりと解明されていません。これまでは運動で筋肉が激しく収縮すると「乳酸」が蓄積し、それが原因とされていました。しかし、運動後の乳酸値はすぐに低下するため、その説は疑問視されています。現在では、運動により損傷した筋繊維と周辺の組織が、修復する過程で炎症を起こし、その際に生ずる痛み物質が筋膜を刺激することが原因というのが有力説です。

普段あまり筋肉を動かしていない人は、毛細血管が発達していないので、激しい運動の際損傷した筋繊維に血液を送るのに時間がかかり、痛み物質の生産が遅れ、結果的に時間を置いてから筋肉痛が起こるというわけです。

●筋肉痛の予防

運動不足による筋肉痛を予防するには、運動前にストレッチなどの準備運動をして、筋肉の負担を軽くすることが大切です。運動前の準備運動をすると、体温が上昇し、筋肉が柔軟に動くようになりますし、ケガの予防にも繋がります。特に寒い時期は、暑い時期よりも入念にウォーミングアップを行いましょう。準備運動は立って行うか、椅子などに座っていても体を起こして行うのがおすすめです。寝転がっての運動だと、体がリラックスしてしまい、なかなか筋肉が運動モードにならないためです。手や足を前後左右に振ったり、関節から回したりするほか、体をひねったり、側面を伸ばす運動をするのも効果的です。

●運動後はクールダウンと入浴を!       

運動後、急に動きを止めると、毛細血管への血流が悪くなるため、筋肉痛を起こしやすくなります。急停止せず、徐々に動きを弱めていくようにしましょう。激しく運動をした後は筋肉に熱を持つ場合がありますが、その際は一時的に冷却スプレーや保冷剤などで熱を持っている部分を冷やしましょう。ただし、冷やしすぎは逆効果となるため、熱が引いたら血行を良くするために温めていくことが筋肉痛予防に繋がります。そのため運動後のストレッチも重要です。クールダウンのストレッチは、ウォーミングアップのときとは違い、筋肉の緊張を和らげるのが目的です。運動後の体が温かいうちに行いましょう。できれば横になり、重力がかかって血流が悪くなった下半身から順に、全身の筋肉を伸ばしていくのがポイントです。時間は10~15分程を目安に、無理はしないようにしましょう。また運動をした日はシャワーだけでなく、ゆっくりとぬるめのお湯でお風呂に入ることをおすすめします。入浴中に運動で疲労した筋肉を軽くマッサージするのも効果的です。

●筋肉痛対策には食事内容も大事!   

損傷した筋肉を回復するための対策として、筋肉をつくる基となるたんぱく質の多い食品を摂ることも大切です。たんぱく質は主に肉類、大豆、乳製品などに含まれています。同時にエネルギー代謝と疲労回復効果が期待できるビタミンB1を摂ると、より効果的に筋肉を修復していくことができます。特に豚肉はたんぱく質、ビタミンB1共に多い食品なので、運動後の食事におすすめの食品です。また疲労回復効果のあるクエン酸や、体の中にある有害物質を排出する働きがあるビタミンCを含む食品もおすすめです。

過ごしやすい時節となってきました。十分な準備をして、適度な運動を心がけましょう!また明日も頑張れますように。。。

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