枕選び

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こんにちは。ほぐし&リラックス湘南台です。

良質の睡眠が取れないと、疲れがなかなか取れません。自分にフィットする枕を使えばしっかりと熟睡できます。しかし反対にフィットしない枕では、睡眠の質は低下して寝不足になってしまうこともあります。ちょうど自分にフィットする高さの枕を選ぶにはどこに気を付ければいいのでしょうか。

枕のサイズを選ぼう

人間は就寝中に一晩で20~30回ほどの寝返りを打つと言われています。寝返り自体は悪いことではなく、むしろ寝ている間の体重のかかり方を分散させ、負担を軽減させるために大切なものです。寝返りが打てないくらい小さい枕だと、安眠の妨げにもなります。大きく寝返りをしたとしても、枕から頭が外れにくい大きさのものを選ぶこともポイントです。

枕の高さに気を付けよう

寝ている間に頭に掛かる負担は体重の約10%弱と言われています。頭に掛かる負担を軽減するためのものが枕です。しかし高さが合わないとより負担が掛かってしまい、体に悪影響が現れる可能性があります。仰向けに眠る場合は背骨が緩やかなS字カーブを描くくらい、横向きで眠るときは背骨がまっすぐになるくらいの高さの枕がおすすめです。

○枕が高すぎると??

枕が高すぎると背骨のカーブが急なものになり、首の骨が圧迫されます。睡眠時の首や肩への負担が大きくなり、周囲の筋肉が緊張してしまいます。その状態が長く続くと、寝起きに肩や首に痛みが生じて翌朝の不快感に繋がります。枕が高いまま長期間使用してしまうと、肩や首の痛みが慢性化することもあります。「寝起きにどうも首や肩が痛い!」といった自覚があるならば枕の高さを変えてみるのもよいかもしれません。

○睡眠時無呼吸症候群

枕が高すぎると首が圧迫され、気道が狭くなることもデメリットの一つです。就寝中に気道が狭くなることで、「睡眠時無呼吸症候群」のリスクが高まることもあります。睡眠時無呼吸症候群とは就寝中に、頻繁に呼吸が止まってしまうことです。頻繁に呼吸が止まることで、夜中に何度も起きてしまったり脳が十分に休息できずに翌日の疲労や眠気が問題となります。特に乗り物を運転する職業の人が睡眠時無呼吸症候群になると、大事故を引き起こす可能性があります。

・いびきが大きいと指摘がある
・いびきがいったん止まり、深い呼吸とともにまた始まる
・息苦しくて夜中に目が覚める
・熟睡感がない
・昼間の眠気が強い

このような症状があると睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。

○枕が低すぎると??

枕が高すぎると頸椎が急なカーブを描いてしまい頸椎や首周りの筋肉に負担が掛かりました。枕が低すぎると頸椎が逆U字カーブのようになってしまいます。高すぎる枕の時と同様に頸椎や首周りの筋肉に負担を掛けて、寝起き首の痛みの原因となります。夜、寝るときについつい枕を二つに折りたたんでしまったり枕の下に手を入れて眠ったりしている場合は枕が低すぎる可能性があります。

●枕を試すときのポイント

枕は首から上の頭部だけを乗せるのではありません。首も枕に乗せて、寝ている時の首に掛かる負担を軽減することも重要です。そのため試すときは頭だけを乗せるのではなく、枕に肩が当たるようにしてから試してみるとよいでしょう。何回か寝返りのように転がってみて、枕の大きさが適切かどうかも見ておくことが重要です。

深い睡眠でお疲れを取り、体調を整えていきましょう!また明日も頑張れますように。。。

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