女性のダイエット

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こんにちは。ほぐし&リラックス湘南台です。

新生活やイベントの多いこの季節、即結果がほしくなる無理なダイエットに走りがちではないでしょうか。コツコツやり続けないと成果が出ない運動よりも、つい手っ取り早く食事制限をしたくなりますよね。プロテインダイエットのように特定の食品を意識的に摂ったり、逆に、炭水化物ダイエットのように抜いたり。でも、食事によるダイエットは体への負担が大きく、注意が必要です。

意識してやらなくても、生きてはいける"運動"とは違い、"食事"は摂らなければ生きていけず、運動よりも早く結果が出やすいです。しかし、その分食事でのアプローチで痩せようとするのは危険を伴います。食品ダイエットはその効果にかなり期待を寄せますよね。でも、その日に食べたものが体にどれくらい影響するかといえば、"そこまでではない"というのが専門家の意見です。消化されたものが腸から吸収されて、血中濃度に反映されなければ、どれだけダイエット効果がある、体にいいと言われているものでも意味がないそうです。相当な量を摂らない限り、プラスの影響を得られない可能性が高いのです。サプリメントにしても同じです。口から入れてお尻から排出される流れの中で、どれだけの割合の成分が体内に吸収できているのか。ざっくり言えば、そこまでの効果を期待できないそうです。

●結局はバランスのいい食事に尽きる

一方で、油抜きや炭水化物ダイエットなど、特定の食品を抜くことの影響はどうなのでしょうか。これは特定の栄養素が欠けることによる、マイナスの影響力を考えなくてはなりません。私たちの体には、三大栄養素である糖質・脂質・たんぱく質が欠かせません。そのほかにも、ビタミンやミネラル、食物繊維など、栄養素がバランスよく整った状態で、人間の体は成り立っています。何かを抜くことは、比較的簡単に体重を落とせますが、長い目で健康を考えると諸刃の剣。この先何十年と生きていくわけですから、人間が長い時間をかけて獲得した、健康維持のための栄養バランスを欠く極端な食事法に走るのは危険を伴います。

大流行した2大ダイエットってどう?

一大旋風を巻き起こし、ダイエット法として定着した感のある炭水化物抜き(糖質オフ)ダイエットについて考えてみましょう。

本来は糖尿病の人が治療の一環として行っていました。過度な炭水化物抜きは、相当なエネルギー量を失うことになりますから、気をつけねばなりません。炭水化物については、誤解が多く、ご飯、麺類、パンだけでなく、野菜にも結構入っいます。〝隠れ炭水化物″の存在もあるのです。

プロテインを効率的に摂ると、痩せ体質になると言われているプロテインダイエットについて考えてみましょう。

たんぱく質の極度な摂り過ぎは、腎臓機能に負担が生じます。トレーニングや運動直後30分以内に摂取すると筋肉を太くできるということで、シェイクタイプのプロテインを飲む方が増えていますが、適切な摂取なら悪くはありませんでも、運動をする時間が決まっているなら、食事で補ってもいいと思います。運動する6時間前にお肉を、2時間半前にゆで卵を食べておけば、それらは消化されて血中濃度にたんぱく質が反映されますのでお勧めです。

本当にダイエットは必要なの?

そもそも適正体重の人は減量する必要はなく、急激なダイエットは危険です。BMI【体重kg÷(身長m×2)】が、18.5~25までの範囲なら、正直ダイエットは必要ないです。女性にとって減量は、無月経を引き起こす可能性もあり、極端な場合、生命の存続を脅かす行為でもあります。BMIが18.5を切っている人は生理が止まりやすく、17.5を切っているなら危険水域です。

しかしほとんどの女性がそうだと思いますが、「適正体重でも痩せたい」と思ってしまいますよね。その場合は、体にむくみがなく変化が表れやすい生理後から次の排卵日までの期間に-1㎏、生理が始まったら自然現象として+0.5㎏はリバウンドするので、次の落ちやすい周期がくるまではキープを目標に。1カ月でトータル0.5㎏減のペースで、ゆっくり進めましょう。くれぐれも急激なダイエットを行わないでください。

ダイエットも体調管理の一環として意識していきたいですね。

また明日も頑張れますように。。。

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