久しぶりの運動を行ったり、ダイエット目的や健康維持のために新しい筋トレを行うと翌日から2、3日後におそってくる身体の痛みを「筋肉痛」と言います。
筋力をつけたり、日頃使っていない筋肉を使うためには避けて通れないものではありますが、なるべくならば軽く、または早く終わってほしいものです。
「筋肉痛」は正式には「遅発性筋痛」と言い、その名の通り、運動後、数時間から数日経過した後に発生する筋肉の痛みのことなんです。
筋肉はたくさんの筋線維が束になってできており、運動を行うとそれぞれの筋線維がたくさんの微細断裂を起こします。
この筋肉の損傷が痛みとなって現れたものが筋肉痛で、個人差はありますが、通常の生活を送っているうちに数日から1週間の間には自然に痛みが消えていきます。
筋肉痛を早く治すためには、損傷した筋肉の修復を促すために筋肉周囲の血流を促すことが必要です。
そこで、損傷した筋肉周囲の血流を促すための方法を幾つかご紹介します。
・ストレッチ
ストレッチは筋肉を伸張する肢位をとった状態で静止し、筋肉をゆっくりと伸ばしていくという方法で、歩くのも身体を動かすのも痛いというときにおすすめの方法です。 筋肉痛になっている筋肉をストレッチする際には多少の苦痛を伴いますが、痛みのきつくない程度から始めてストレッチを続けていると徐々に伸張性が得られ血流も改善します。
筋肉の伸びが悪いときは、反動をつけて行いたくなってしまったり、痛みを伴ってもしっかり伸ばした方が早く筋肉痛が治ると思って無理をしてしまいがちですが、損傷している筋肉を無理に引き伸ばすとかえって損傷がひどくなってしまうのです。
ストレッチを行うときは反動を使わず、無理のない程度からゆっくりじっくり伸ばすようにしましょう。
・軽い運動
ストレッチを行って少しずつ身体がほぐれてきたら、ウォーキングまたは運動に慣れている方はゆっくりのジョギングなどの有酸素運動を行うのも効果的です。
その運動自体が目的ではなく血流をよくして筋肉の修復を促すことが目的ですので、あくまでも自分にとって負担にならないような余裕のあるスピードで行ってください。
肩や股関節を回すなど身体をほぐしながら行うのも効果的です。
・入浴
血流を促すために自分自身で身体を動かすことも効果的ですが、入浴で血流を促すことも効果的です。
ぬるめのお湯にゆっくりと浸かって身体をリラックスさせることで筋肉の修復を促すことができます。
熱すぎるお湯での入浴は身体がリラックスできないだけでなく、損傷した筋肉の炎症を再燃させてしまう可能性もあるため、控えたほうがよいですね。
そんなメンテナンスやセルフケアがわかっていてもなかなかできない方が多いみたいなのです。
特に、筋肉痛前に筋肉を伸ばし固まった体が緩む事によって姿勢も正しい形に戻ろうとしてくれます。
それをセルフでするにはなかなか、うまくいかないものです。
ほぐし&リラックス湘南台店では、ストレッチに加えて整体を兼ねた「ストレッチ整体」があるのです。
お出かけ後などでお疲れになったお体のメンテナスにご利用ください。
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