体力を維持しよう

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こんにちは。ほぐし&リラックス湘南台です。

年齢とともに、「体力」が低下したと感じる場面は増えていきます。歩いただけでも息が切れてしまう人もいるのではないでしょうか。では、そもそも体力とは何でしょう?体力の定義として学術的に一般的なのは「ストレスに耐えて、生命を維持する体の防衛能力」と「積極的な体の行動力」です。要するに、健康に生活するための体力と、運動をする体力の2つの意味が、体力という言葉に含まれています。

健康的に生活するための体力とは、たとえば感染症などに対する抵抗力です。ほかにも、プレッシャーなどに対するメンタルの強さ、意志や判断力をキープする力などもこれに入ります。運動をする体力は、簡単にいうと、体力テストや身体測定で数値化できる能力のことです。また、身長や体格も、この運動をする体力として扱われます。

健康的に生活するための体力とは

現在では、健康的に生活するための体力として、特に、生活習慣病にならずに健康な生活を維持するための体力、と呼ばれているものがあります。「心肺持久力」「筋力・筋持久力」「身体組成」「柔軟性」の4つの要素で構成される体力です。

心肺持久力は、一般的にスタミナと呼ばれる要素です。肥満や高血圧、糖尿病などと深く関連しています。日ごろから適度な運動を心がけることで、高めることが可能です。筋力・筋持久力は、足腰、腹筋、背筋などの筋力、およびその持久力を表す要素です。歩く・立つ・姿勢を維持するなど日常生活の基本的な動きに関連しており、衰えると、疲れやすくなったり腰痛を引き起こしてしまったりします。身体組成とは体に占める筋肉や脂肪、骨の量などのバランスを意味する用語です。たとえば、体脂肪率は身体組成のひとつです。脂肪が増えれば、生活習慣病を誘発して肥満につながります。骨の量が減れば、骨粗しょう症になるリスクが高まります。日常の生活動作をスムーズにしてくれるのが、柔軟性の高さです。柔軟性があれば、筋肉や関節の負担を減らし、けがを予防できます。

〇体力低下はいつ起きる?

体力低下には2段階あると考えるほうがよいでしょう。体力の水準は男女の差はなく6歳頃から向上を始めます。そして、運動をする体力を総合的に評価すれば、1段階目の体力低下が始まるのは、男女いずれも20歳からです。男性は17歳ごろ、女子は14歳ごろが体力のピークですが、20歳をすぎると緩やかに衰えていきます。しかし、体力に直結する筋肉量は、男女ともに20~40代は維持されます。アスリートの中には、30歳代でキャリアのピークを築く人は多いことからも、これは納得しやすいのではないでしょうか。少なくとも衰えらしきものがみえないケースは、多々あります。しかし、この体力に直結する筋肉量も、50~60歳代に急激に衰えます。この2段階目の体力低下が来るのは避けようがありません。しかし、日ごろの運動などによって個人差が大きく出るのも、2段階目の衰えです。

〇体力低下を感じるのはどんなときか

日常のふとした際に体力の低下を感じることがあります。10~20歳代では、毎日夜更かししても平気だったという人もいるかもしれません。夜更かしができなくなったことは、加齢のサインというわけです。また、体を動かすとすぐに腰や肩に痛みを感じることも、年齢を重ねるにつれ、増えてきます。風呂場の掃除など、何気ない日常生活の動きで腰痛になってしまう場合も少なくありません。こうしたときも、体力の低下を感じるのではないでしょうか。

〇体力低下を感じたら

体力低下を感じたら、運動や食事に少し気をつかってみませんか。しかし、普段運動をしていない人が、いきなり激しい運動をしても体力が続きません。日常的に取り組める軽い運動から始めましょう。何もしないよりも、運動やストレッチ、食生活など生活の一部である日頃の習慣を見直し、体力を心がけましょう。

健康的にまた明日も頑張れますように。。。

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