くすぐったいと感じるところ

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マッサージなどを受けていて、全身ではないが場所によって押されるところがくすぐったい、と感じることはありませんか?背中がくすぐったかったり、足がくすぐったかったり。ただ押すだけで、こちらがわざとくすぐったりはしていないのに、そこを押されると笑っちゃったり、あるいは気持ち悪かったりするのはどうしてでしょうか?そしてどんな意味があるのでしょうか?

〇基本的にはそこがこっている

押す場所によってくすぐったいという人は、押されて痛かったり、痛気持ち良かったり、違和感があったりするのと同じように、くすぐったい場所の筋肉が過緊張状態でこっていて血液循環がよくない状態です。くすぐったい方はむしろ押されて痛い人よりも、状態がよくない人もかなりいます。長期的に血液循環がよくない体の場所は、知覚神経が過敏になり、触られるとくすぐったりと感じることがあります。

だからくすぐったいからと触らず調整を避けていると、症状や体調の改善に至りません。筋肉の過緊張がなくなり血流がよくなると、くすぐったさは少なくなります。

整体でくすぐったい方は、点より面

整体やもみほぐしなどで押されてくすぐったい場所は、点で押すほどくすぐったく感じてしまいます。筋肉がある程度ゆるんでくすぐったさがなくなるまで手のひらのような面で押されるのがオススメです。指の押圧でなくて手のひらでも十分筋肉をほぐすことはできます。筋肉の緊張からくすぐったさは起こりますので、状態が良くなると、くすぐったさは和らぎます。

〇筋肉が緊張していないのにくすぐったい

コリや血液循環がよくないわけではないが、くすぐったいという人もいます。そもそも自分でこそばい部位をくすぐってもこそばくはありません。ではなぜ他人に触れられるとくすぐったいのでしょうか?人には実はくすぐったいという感覚器官はありません。くすぐったいと感じてしまうのは痛覚に与えられた微量の感覚をくすぐったいと感じます。

くすぐったいと感じるのは身体を守るため危険信号

そこを攻撃されると危険だと察知し自律神経が過剰反応を起こし、笑いや、気持ち悪さになります。そんな人は言葉で「くすぐるぞー」と言っただけで全身むずむずしてこそばくなります。どこを触られてもくすぐったいという人は、触られるとくすぐったいという暗示にかかっています。この暗示を解くには、「意識をそらす」といいでしょう。例えば深刻な話をしながら触れてもらうと、くすぐったいという暗示がとれくすぐったがりの症状が一気に少なくなります。くすぐったくて困っている方はぜひ試してみてください。

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