胃腸疲れていませんか

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ほぐし&リラックス湘南台店です。

不規則な生活リズムや肉体労働による負担も多いと、心身ともに疲れがたまりやすいです。肩こりや腰痛といった身体の外側に出る不調だけでなく、消化不良や胃もたれなどの内側から起こるサインにも敏感になりたいところです。特にストレスからくる胃腸の不調は気づきにくいことも多いです。自分の身体をケアするためにも、胃腸の疲れを緩和する方法を知っておきましょう。

「ストレス」というと人間関係や環境の変化による精神疲労や、トラウマからくるものなど心に負担を与える精神的なものを思い浮かべるのではないでしょうか?しかし実際には、身体に受けるストレスによって不調を招く場合も少なくありません。ストレスにはさまざまな種類があります。

<肉体的ストレス>
寝不足、疲労、空腹、けがや病気など
<環境ストレス>
騒音、悪臭、パソコンからの刺激など
<物理的ストレス>
暑さや寒さ、気圧など
<化学ストレス>
食品添加物や嗜好品、化学物質など
<生物学的ストレス>
ウイルスや細菌、花粉など
これら周囲の環境に左右されることもありますが、暴飲暴食、運動不足、睡眠不足のように不規則なライフスタイルも、身体にとっては大きなストレスになります。

ストレスと胃腸の関係は密接!

胃腸は「第二の脳」ともいわれ、独自の判断機能をもった臓器です。はたらきは消化吸収だけでなく、免疫力にも関係し、ビタミンを産生します。ストレスは心身に影響するものですが、特に影響を受けやすいのが胃腸といわれています。その理由は自律神経との関係にあります。ストレス状態が続くと、自律神経のバランスが崩れやすくなるのはよく知られるところです。実際に、自律神経は胃のぜん動運動や胃液や粘液の分泌といった機能に関係しており、バランスが乱れることで、胃腸の機能低下につながってしまうのです。こうしてストレスから消化吸収や排泄の機能が悪くなれば、老廃物もたまりやすく、全身の不調につながります。

加えて、気になるのが神経伝達物質の産生低下です。やる気や幸福感につながり、ハッピーホルモンとの別名をもつ「セロトニン」は、その大部分が腸からつくられることがわかっています。ストレスによって腸内の状態が悪くなれば、「セロトニン」の産生も減ります。ストレスによる胃腸の不調は、さらなるストレスを生んでしまうのです。

ストレスからくる胃腸の不調をケアするなら、まず自律神経を整えることから始めましょう。副交感神経を優位にするために、「腹式呼吸」「ぬるめの湯船にゆっくり浸かる」「しっかり睡眠をとる」というリラックス効果の高い方法を取り入れてみましょう。また、食事中は胃腸に負担をかけないように「腹八分目」を心がけ、冷たいものや甘いもの、辛いものなど、刺激の強い食材を避けましょう。胃腸の機能が低下すると、胃酸の分泌も減るので、梅干しやレモンなどの酸っぱいものを取り入れるのもおすすめです。消化酵素をたっぷり含む大根おろしを食事に取り入れるのもよいでしょう。

ストレスからくる胃腸の不調を緩和するためにも生活習慣や食事に留意し、日ごろからのケアを行いましょう。明日も頑張れますように。。

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