今年の夏はオリンピックやパラリンピックなどテレビを見る時間が多く、首や肩のこり感を感じてもみほぐし行っても症状が変わらないなどありせんか?もしかすると、その原因は目からかもしれません。
眼が疲労していると充血や痛み、乾き、かすみ、ぼやける、まぶしさを感じるなどの症状があり、悪化すると肩や首の凝りがおこり、ときにはめまいや吐き気など全身疾患の状態を感じることもあります。
原因としては、目の病気や身体の病気、コンタクトレンズ・眼鏡の問題、生活環境など様々なことが考えられます。
今回は生活環境についてを記載したいと思います。
仕事でパソコン作業が長く続くことがあたりまえになってきています。また仕事以外でもスマートフォンなどを見続けることによって、VDT(ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)症候群と呼ばれる症状をおこす人が増えてきています。
VDT症候群はパソコンなどディスプレイを長時間見続けることで、目や身体、心に支障をきたす病気です。
また、エアコンがあたりまえの環境のなかで、エアコンの風に直接あたり続けることによって目が乾燥しドライアイの症状がおこることもあります。
こうした生活環境で適切な休憩などをとらないと眼精疲労をおこすことがあります。
改善策として、パソコン作業をする際は適切に休憩時間をはさむようにし、姿勢が正しくなるようイスの高さを調整することも大切です。その際クッションなどを挟み座面の高さを微調整するのも有効です。
エアコンについては送風機などの風が直接目にあたる場合は、席の移動で対応しましょう。席の移動が難しいオフィスなどでは、直接風が顔にあたらないよう、風よけなどをデスクにたてるのも有効な手段となります。
ディスプレイは高い位置ではなく、少し見下ろす程度の高さに設置し、ディスプレイやパソコンなどの設定でコントラストや輝度を下げるなど目に優しいモードにします。またOSやアプリなどソフトウェアを目に優しいダークモードに設定することでも目の負担が大きくかわります。ディスプレイに室内照明があたって見えにくくなっているケースもありますので、その場合はディスプレイの方向を変えてみましょう。少し角度をかえるだけで照明による乱反射が低減されます。
日常の生活環境を変えるだけどでもいいですが、さらに改善するのであれば頭部の柔らかさも必要になるので、ドライヘットスパなどもオススメです。
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