夏になると様々な暑さ対策用グッズが登場します。その中でよく目にするのがミントを使ったものです。
なぜ、ミントを使用するものが増えるのかというとミントに含まれているメントールが冷涼感を感じさせてくれるからです。
ミントは世界中で栽培されているシソ科ハッカ属のハーブの総称です。食べ物や飲み物に添えられていたり、ガムや歯磨き粉などの香料と使われていたり、アロマオイルなどの原料として使われていたりとその用途は様々です。
さて、先ほどミントにはメントールが含まれると記述したのを覚えていますか?
このメントールが肌に触れることで冷涼感を感じます。その理由は人間の皮膚や口の中には「冷たさ」を感じる受容体があり、メントールがこの冷感を引き起こす受容体を刺激することでひんやりした感覚になるため、実際には皮膚や口の中の温度が下がっているわけでありませんが、ひんやり冷たいと錯覚が起こります。
そして、ミントのクールダウン効果は体感温度でマイナス4度ともいわれています。
また、ミントに含まれるメントールはひんやりと感じる他にも、眠気覚まし、筋肉痛や頭痛を和らげる、消臭・消毒の効果があると言われています。
なので、夏になるとミントを使用している商品が増えるのです。
クーラーの温度をただ下げるだけではなく、少し工夫してこの暑さを乗り越えましょう。
ほぐし&リラックス湘南台店の詳細はコチラ!