みなさん、秋というと何が思いつきますか？

「食欲の秋」、「読書の秋」、「運動の秋」とさまざまな秋がありますが、今日は「運動の秋」について記載したいと思います。

みなさんはなぜ「運動の秋」といわれるようになったのかご存知ですか？

そのきっかけは1964年10月10日に東京オリンピックが行われたためと言われています。当時この時期は晴れることが多かったのと、運動するのに適している時期だったからだそうです。

確かにこの時期は暑すぎず寒すぎずと過ごしやすい時期なので、運動をするのに最適です。また、この時期から運動をするのにはメリットがいくつもあります。例えば、秋は代謝が高まる時期なので、太りにくく痩せやすい体になりやすいです。人間の体は体温を一定に保つ機能があり、外気の気温が低いとエネルギーを多く使い体を温めようとします。

秋は冬に向けて気温がだんだん下がっていくため、この代謝が上がっていきます。この時に代謝をより上げるとエネルギーの消費がより大きくすることができるので、秋に運動すると太りにくく痩せやすい体作りに適しているのです。

では、どんな運動がいいのでしょうか？

オススメの運動はウォーキングやサイクリングの有酸素運動です。有酸素運動は糖質や脂肪を燃焼しエネルギーを生み出します。この有酸素運動は朝行うと良いと言われています。朝に有酸素運動するとセロトニンの分泌が高まり心身ともに活力がみなぎる、自律神経を整えるという働きもあります。夕方には筋トレがオススメで、筋肉が傷つくと成長ホルモンが多く分泌され流ので、脂肪燃焼や肌の再生などに効果があります。

今年の秋は「運動の秋」にして、冬太りに泣くことのない体を目指しましょう。