秋の運動をした方がいいと伝えていますが、何をやるのがいいのか分からないと思います。

そこで、今日はどんな運動をいつ・どのくらいするのがいいのかをお伝えしたいと思います。

まず、どんな運動かを紹介します。

オススメな運動は軽い散歩です。運動を始めたばかりの人は急に激しい運動をすると体を痛めしまうことや道具を用意をするのが面倒と思うことがあるからです。しかし、軽い運動―例えばコンビニまで歩いてみる、会社の周りを歩いてみるといったことなら体を痛めることもなく、道具を用意することなく、続けることができますよね？なので、始めは軽い散歩がオススメです。

次に、いつやるのがいいのかについて紹介します。

オススメなのは朝です。朝に運動をするといくつかのメリットがあります。

1つ目は運動をするとBDNFと呼ばれる神経細胞の発生や成長、維持、再生を促すタンパク質の一種が分泌されます。このBDNFは何歳でも分泌されるうえに脳の記憶を司る海馬に多くあるため、脳の細胞内の動きをよくしてくれると言われています。朝運動することで、脳の動きを活発化させることができます。

2つ目は認知度・集中力を上げるです。上記でお伝えした通り脳の活動がよくなる上にドーパミンという認知度・集中力を上げるホルモンも分泌されます。

3つ目は気分や意欲が湧くホルモンの分泌です。運動をすると気分を上げるノルアドレナリンや意欲を湧かせる幸福ホルモンのセロトニンが出るので、朝から1日の気持ちを快適にできます。

4つ目は体内時計のリセットです。人は朝起きて夜は寝るという体内時計がありますが、この体内時計の始まりは朝日を浴びることで始まり、約14〜16時間ぐらいで眠気が始まるようになっています。そのため、朝運動すると朝日を浴びれるので体内時計を正しくなります。以上の点から朝に運動がオススメになっています。

最後にどのくらい運動するのがいいのかですが、20分ぐらいです。

20分運動しただけで上記でお伝えした各ホルモンが出てくるからです。さらに、毎日継続して運動をした方が上記のホルモンが出続けますが、1日だけやっただけでも運動したその1日はずっと出てくれるためです。

朝に20分の散歩がオススメですが昼夜にやっても構いません。さらにいうと散歩でなく、スクワットなどの筋トレでもいいので、1日のどこかで運動を20分ぐらい体を動かすことが大事です。運動始めたばかりの人はまずは散歩から始め、徐々に自分の好きな運動を見つけてください。