<腓返りと季節>

shoes-434918_1920.jpgこんにちは、ほぐし&リラックス湘南台店です。

最近、お客様から「足がつってしまって」や「寝る前に水飲んだりしているのに足がつってしまいます。」という声を聞くようになりました。そこで今回は、ふくらはぎがつる原因とその対処法や予防法についてお伝えします。

みなさんも経験したことあると思いますが、突然足首が足裏の方向に強く曲がり、ふくらはぎに痛みを伴う症状のことをいいます。これは、自身の体重を支える下腿三頭筋というふくらはぎにある大きな筋肉が収縮して元に戻れなくなることで起こる現象です。腓返りは様々な原因によって起こると言われています。

主な原因としては

ミネラル・ビタミンの不足

筋肉の疲労

睡眠不足

血行不良

体の冷え

水分不足         があります。

腓返りの原因である下腿三頭筋(ふくらはぎの後ろの筋肉)は私たちの体重を支えつつ、歩くなどの動きにも関与しています。そのため、一日中使った筋肉に疲労が溜まり柔軟性が失われてしまいます。また、ずっと座っている場合は動かないのが正しいと脳が思いその状態で固まってしまい、柔軟性が同じように低下してしまいます。

筋肉に柔軟性がないと、血流の巡りが悪くなります。体に体温や栄養を運んでいるのは血液の成分なので、足先に体温や栄養が行かなくなり、さらに筋肉の柔軟性を低下させます。さらに足へ巡る血液は足の下腿三頭筋などの筋肉が動くことで重力に逆らって血液は心臓に戻り、老廃物を流し栄養などを持ってきてくれます。従って、足を動かさないということはこの巡回ができず浮腫や冷えにもつながります。

さらに体の柔軟性には水分も関係しています。体の水分は体重の70%と言われています。この水分はホルモンを運ぶ他にも関節・筋肉・筋膜の柔軟性に関与しています。さらに4〜5%低下するだけで疲労感や頭痛、めまいなどの脱水症状現れるほどです。水分もしっかりとらないと柔軟性や疲労感も良くなりません。

上記のことから、夏に起こりやすい原因としては冷房による冷えによりいつも以上に冷えてしまうことや汗によってさらに栄養が失ってしまうからで、冬は寒くて水分を取らないことが原因となりやすいと思います。季節によって原因が少し異なるので、その時期に合わせた対応が必要なのと、予防として普段から朝の散歩の他にも日中も足首を動かすことやストレッチなどをして疲労を取るようにし変え腓返りがしにくい体を作りましょう。

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