疲れているときに運動を

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日々の立ち仕事やデスクワークを続けていると、無意識のうちにも筋肉に疲労が溜まっているものです。休養しているにもかかわらず、だるさや重い肩こりなどが解消されない場合は、適度に体を動かして疲労を解消するアクティブレストがオススメです。

アクティブレストとは?

アクティブレストとは、疲労時にあえて軽く体を動かすことで血流を改善させ、疲労物質を効率的に排出させる休養方法です。元々はスポーツ選手が翌日まで疲れを残さないために生まれた疲労回復法で、運動後に軽く体を動かすクールダウンもアクティブレストのひとつです。疲労の蓄積予防だけでなく、新陳代謝を促進して体をリフレッシュさせることで、次の練習や試合に備えられるというメリットもあります。また、心身に負担の少ないひとつのことに集中することで、リラックス効果も期待できます。

アクティブレストの効果

1 血流改善による疲労物質の排出

アクティブレストでは、息が上がらない程度の軽度の全身運動を行うことで、呼吸循環器系を刺激していきます。体全体に酸素と筋肉が行き届きやすくなる上、疲労物質もきちんと排出されるようになるため、筋肉痛をスムーズに解消したり、硬化した筋肉を効率的にケアしたりすることができるようになるのです。

2 継続的な運動による代謝アップ

アクティブレストを習慣化すれば、継続的に軽い運動ができるようになります。その結果、代謝の向上も期待できるでしょう。1日10分程度の軽めの運動でも、何もせずにいるよりも確実にカロリーは消費され、運動不足解消には十分効果があります。

3 イライラやストレスの改善

「幸せホルモン」とも呼ばれる「セロトニン」は、心のバランスを保つ役割を持つ神経伝達物質です。このセロトニンが不足すると自律神経のバランスも乱れやすくなり、ストレスを感じたり不眠などの不調に陥ったりしやすくなります。軽度の運動は、この不足したセロトニンを分泌させる効果もあります。自律神経のバランスが整い、イライラやストレスを解消する効果も期待できます。

具体的な方法
  • 息が上がるほどハードではない
  • 気軽に続けられる
  • 心地良いと感じる

この3点がコツとなります。きついと感じるほどの運動をすると、反対にストレスとなり、疲労がさらに溜まってしまうリスクがあります。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動、全身を水に浸けるアクティブレストもオススメです。仕事中にできるものとしては、「30分ごとに背伸びする」「積極的に階段を使う」「普段より10分程度長めに歩く」などが実践できそうです。自宅でできるものとしては、「ストレッチ」です。呼吸を止めずに体を伸ばしていき、気持ちいいと感じる部分でキープすることがポイントです。

疲労の種類によっては、家でじっと休むだけでは疲れを解消することが難しい場合もあります。疲れがなかなか取れないとう方は、日々の休養に軽い運動を取り入れてみてはいかがでしょうか。

明日も頑張れますように。。。

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