2月になり、コンビニやスーパーで鬼のお面や恵方巻き、豆などを見かけますね。
この節分に使われるあの豆は「福豆」と言われているそうです。この福豆は食べると健康で幸せに過ごせると
言われていますが、本当にそうなんでしょうか?
今回は福豆こと大豆についてお伝えしたいと思います。
○大豆の栄養が豊富
大豆の一粒には、タンパク質、脂質、糖質、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸、カリウム、マグネシウム、
カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅など栄養素の種類がとても豊富です。また、ビタミンやミネラルの含有量が多く、大豆にはコレステロールが全く含まれていないこともわかっています。
○良質なタンパク質を摂れる
身体からタンパク質が不足すると、体内にすでにあるタンパク質が分解されて使われるため、
体力が落ちてしまいます。
大豆に含まれているタンパク質は肉に匹敵するほど豊富に含まれており、肉に比べて脂質を摂りにくいです。
さらに100に近いほど栄養学的に優れているアミノ酸スコアというタンパク質の栄養価を評価方法があり、
その評価でも肉と同じく100という数値です。つまり、体内で合成しにくいタンパク質をバランスよく含んでいる
ということです。
次に細胞の構成に欠かせない「大豆レシチン」、抗酸化作用の「大豆サポニン」、善玉菌のエサの「オリゴ糖」、
女性ホルモンと似た分子構造を持つ「大豆イソフラボン」などの成分も豊富なため、健康を支える食べ物として
オススメです。
○取り過ぎは下痢・腹痛などの恐れあり
大豆の取り過ぎると腹痛や下痢を起こし栄養の吸収を阻害する可能性もあります。
なので、1日100gを目安が推奨されています。これは納豆1パックが40g〜50gとすると2パック分ぐらいになります。また、納豆を食べる習慣がない人でも醤油や味噌など大豆が原材料の商品でも大豆を摂取できるので、
調味料も気にして摂取する必要があります。
大豆は取り過ぎなければ身体にいい成分や栄養が豊富なので、節分をきっかけに大豆を食べることを
習慣にしてみてください。
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