パソコンやスマホ作業に要注意

肩こりの4大原因のうち「同じ姿勢」と「眼精疲労」は、主としてデスクワークや読書、

細かい手仕事などによって起こります。

とくに最近は、パソコンやスマホの長時間使用による肩こりが増えています。

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<原因と予防策>
パソコンやスマホの操作、読書、手仕事などをするとき、

多くの方は首を少し前に突き出す姿勢になっています。

また、両肩を少し前にすぼめる姿勢にもなりがちです。

こうした姿勢を続けていると、首から肩の筋肉に緊張性の疲労が生じ、

血流が悪くなり、肩こりを起こしやすくなります。

また細かい文字などを見続けると、目やその周囲の筋肉が緊張し、それと同時に首や肩も緊張します。

とくにパソコンやスマホの場合、光源を見つめているのと同じなので目が常に緊張を強いられ、まばたきの回数が減ります(通常は毎分1520回程度。パソコン・スマホ作業中は毎分12回に激減)。

そのためドライアイから眼精疲労を起こし、それも肩こりの原因ともなります。

予防策としては、まず「同じ姿勢」を続けないようにして、こまめに首や肩の緊張状態をほぐすこと。

作業の合間に、首をゆっくり後ろに反らせてみてください。

このとき首筋や肩が硬い、あるいは少し痛いと感じたら、すでに肩こりが始まっています。

首や肩をゆっくり回して筋肉の緊張をほぐしましょう。

また、1時間に一度は立ち上がり、手を上に伸ばしてブルブルと振る、

軽い屈伸をするなどの方法で全身の血流を促すと、筋肉の緊張緩和に役立ちます。

一方、「眼精疲労」の予防には、ときどき目を休ませることが大切です。

目薬をさすだけでなく、1~2分間は目を閉じて休ませてください。

そのとき、指先でこめかみのあたりを、優しくなでるように円を描きながらマッサージするとより効果的です。 

仕事中などで目を閉じることができない場合は、窓の外など遠くを眺めるだけでも目の緊張がほぐれます。

また中高年になるにつれ動体視力が低下するため、パソコンのスクロール画面を目で追うと非常に疲れることがあります。

スクロールするときは画面を直視せずに、視線を少しそらすようにしましょう。

まばたきは涙腺を刺激して、目の表面を涙で潤し、保護する働きをしています。まばたきが少ないと目が乾燥し、疲れやすく、また傷つきやすくなります。

肩がこっているときに首や肩を急激に動かすと、筋違いなどを起こす可能性があります。

力を抜いて、できるだけゆっくり動かしましょう。

色々な対策がありますが実際にやってみると、

正しくできているか分からないこともあると思います。

悪い姿勢での運動は身体の不調につながってしまう可能性もあります。

当店では、正しい対策の仕方をご提案させていただくことができますので、

お気軽にセラピストにお声がけください。

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